職業人として大切なこと


仕事をしていると「自分の働きは会社の利益に貢献しているのだから、給料やボーナスをもらうの は当然だ」と思うかもしれません。しかし、仕事は自分1人の力だけでできるものではなく、経営者や上司、同僚といった多くの人たちの協力が不可欠です。さらに企業 が存続できるのは、取引先企業のほか、商品やサービスを購入してくれるお客様の存在があってこそです。

つまり、企業の内外を問わず、 多くの人たちの恩恵を受けて仕事ができていると自覚することが、 職業人として大切なことなのです。そうすることで、仕事の進め方や人間関係がスムーズになり、仕事にも喜びが生まれてくるのではな いでしょうか。


出典:働く人の心を磨くモラルBIZ 第39号