心を向けてよくよく見る


だれもが、よいところを持っているはずです。理屈で尊敬するのではなく、イメージ力、直感的な認識力といった右脳の働きによって、相手のよいところが見えてくるのですから、「心を向けて、よく見ること」が大切でしょう。

このように、相手のよいところ、尊敬できるところを探そうとすること自体が、右脳を生かす生き方になります。そして、この努力こそ、相手を尊重する愛の表れであり、また、自分自身が生き生きとする生き方なのです。損得とか、自分がどう見られるかといった自分中心の計らいを捨てて、夢中で相手のよいところを探したいものです。


出典:ニューモラル 心を育てる言葉一日一話