国に心を向ける


国旗が国家のシンボル(象徴)であると、多くの日本人は知っていますが、それを常に尊重しなければならないという意識は弱いようです。

世界各国の国旗のデザインや色彩は、その国の特性を示します。国旗や国歌を尊重することは、その国の文化や歴史に敬意を表すことにつながります。また、これをないがしろにすることは、その国の人々や歴史、伝統、文化を軽んじるのと同じです。

国はそれぞれに歴史や文化を持っており、日本もまた、長い歴史と独自の文化を持っています。その歴史の中で、数えきれない多くの先人先輩が、よりよい国づくりのために力を尽くし、犠牲を払ってきました。その大いなる努力によって、現在の日本の繁栄と平和が築かれているのです。

日本の歴史や文化を正しく学び、日本という国に心を向けてみませんか。

(四二五号)


出典:ニューモラル-心を育てる言葉366日