安心は信頼につながる


職場において仕事を任されるということは、あなたにその仕事を全うする能力があると、上司が認めているということです。だからといって、上司はもちろん、仕事に関係する人々への報告を怠り、 自分勝手に仕事を進めてよいということではありません。仕事を任せた上司は、心のどこかで常にあなたの仕事ぶりを気にかけているものです。

仕事が順調なときも、そうでないときも、上司に適切なタイミングや頻度で報告・連絡・相談をすることで、上司は安心を得ることができます。それは、仕事の進捗 を確認できたことに対する安心感にとどまらず、あなたという人間に対する信頼にもつながっていくのです。


出典:働く人の心を磨くモラルBIZ 第35号