介護
日々の生活への感謝の思い

私は退職後、同居している実父の介護に当たった2か月間で、毎日繰り返される衣食住の中に、いかに喜びを見つけていくのかを大切さを、実父の何気ない言葉から感じた。毎朝私が出していたお茶を飲みながら「今日のお茶は甘くてうまいなぁ」とつぶやくことが時々あった。その言葉は実父の介護という私の単調な日常に新鮮さを与えてくれる魔法のような言葉だった。今は重い病で入院中の実父が、日々の生活への感謝の思いを忘れないようにとの示唆を込めた私へのメッセージだったように感じられる。
(宮城県・Y.T/男性)







