3人の孫たちへ


アパート暮らしだった長男夫婦に同居しないかと持ちかけられ話し合った結果、2世帯住宅にしようとなり、住みやすい住宅が完成した。いざ住んでみると、小2長男、5歳の長女1歳の末っ子、3人の孫達、同居の嬉しさもあってか、毎日が楽しいようにドンチャン騒ぎ、今では笑い話になっているか同居して10日ほど部屋でめまいが酷く倒れた私、その翌日から私たちの寝室を2階へと変えた。孫達にとって突然じいちゃん達が居ないのにきがつき、翌日、兄ちゃんが自分の枕だけ持って2階へと上がってきて、じいちゃんのベッドへ、またその翌日は5歳の長女は、2日目には一切の末っ子も登ってきたのである広かったはずの八帖間も、アッという間にキャンプ場化した、
兄ちゃんが小学校卒業を機に、勉強部屋ちして渡すことになり、階下へ移動した。月日の経つのはや早いもので、去年の春、上の2人が地元の大学を卒業し、兄ちゃんは医者に、妹は、中学校教師、末っ子は大学生として頑張っている。
不思議なことに3人とも修学旅行のお土産は、私たち夫婦に長寿祈願のお守りだった、手にしたとき、涙が出るほど嬉しかった。
そのうちう、いつの日かそれぞれ結婚するであろう、相手のご家族にもただにも優しい心で接してくれたらと願っている。
3人の孫たちよ、立派な社会人として、思いやりの心を忘れずに、頑張って欲しいと思っています


(大分県・A.S/70代・女性)