病弱を知っての結婚。


病弱を知っての結婚。―――以来四十八年 どんなに苦労を掛けた事か。お蔭で今の平和な生活がある。あの時の苦労にどんな感謝とお詫びの言葉と気持ちを示せばいいのだろう。間もなく私たちも金婚式。何ができるかいま思案中の毎日だ。


(宮城県・H.M/70代・男性)