76人の学生さんが家族への手紙を

一般社団法人 家族をつなぐコミュニケーション研究会で「家族への手紙」を募集しましたところ、全国から527作品の応募がありました。
そのなかでも神戸学院大学付属中学校・高等学校からは76人の生徒さんが応募頂きましたので、特別賞としました。
入選に選ばれた小林君と伊敷さんにも入選の商品をお渡しするため、神戸へ行ってきました。
「普段は言えない感謝の気持ちを手紙にできたよかった」と入選の2人から嬉しいコメントがありました。
二人の作品は「ありがとう、ごめんなさい」、「優しさをありがとう」です。
◇「ありがとう、ごめんなさい」 小林くん
僕が今、両親につたえたいことは、ごめんなさいとありがとうこの二つだけです。
いつも贅沢、わがまま、朝の準備がおそい、勉強が思うようにできないなど
ごめんなさい。 直します。いつも、おいしい弁当ありがとう。 勉強できる環境ありがとう。
僕のために怒ってくれてありがとう。
いつも、いつまでも僕がどんなことがあっても暖かく迎え入れてくれる場所をありがとう。
【作品についてのコメント等】
感謝の気持ちと謝罪の気持ち
◇「優しさをありがとう」 伊敷さん
いつもありがとう。私は家族みんなの優しさが好きです。
あったかすぎて重たくて、時に苦しくなるけれど、でもそれだけ私や家族のことを
大切にしてくれているんだなと最近やっと気づきました。
恥ずかしくてなかなか直接言えないけど、 いつもたくさんの優しさをありがとう。
【作品についてのコメント等】
前はあまり家族のことを考える時間がなかったのですが、最近やっと、家族について考える時間が増え、たくさん優しさをもらっていたことに気づくことができたので書いてみようと思いました。
◇礼儀正しく、挨拶ができる高校生
この高校は、社会との関りを大事にしていて、いろんな公募にチャレンジしているとのこと。校内を訪問するとどの生徒さんからも明るく挨拶され、みんな礼儀正しい態度で、いい教育をされているなと感じました。「家族への手紙」を通して感動的な出会いがあり、嬉しく思いました。相続も「家族のつながり、きずな」が大事だと再認識しております。
「家族への手紙」入選作品はコチラから。