親は子供の最初の教師


スイスの教育家ペスタロッチ(1746〜1827)は、「親は子供の最初の教師であ る」という言葉を残しました。私たちは結婚して子供が生まれると、自然と親になり ます。しかし、その中で「親になるための勉強」を、意識して行っているでしょうか。

「親になるための勉強」というと、育児書や両親学級で学ぶ育児の技術、つまりお風 呂の入れ方やミルクのつくり方などのように考える人も多いのではないでしょうか。 核家族化が進む中、身近な場で子育てに触れてこなかった世代には、こうした勉強も 必要ですが、親が親らしくなるためには、何より「なんのために子供を育てるのか」 「どんな大人になってほしいのか」を考えなければなりません。子供は親の後ろ姿か ら、自分に対する親の願いを感じとっていきます。それは、親自身が自分の人生をど う生きるかを真摯に考えることが求められているともいえるでしょう。


出典:ニューモラル 心を育てる言葉366日