習慣化すること!家族で大切な4つの会話
普段、家族と会話をしていますか?
家族が離れて暮らしている場合や生活リズムが違う場合は、会話をすること自体が難しいかもしれません。けれど、家族の会話はとても大切です。
親も子も、お互いが相手の立場になって考えることで家族の絆はより深くなっていきます。そのためにも普段から会話をして、家族がどんなことを思って考えているのか、みんなが知っておく必要があります。
でも、普段会話が少ない家族は、どんな会話をしたらいいのか、悩みますよね。
そこで、習慣化しておきたい家族で大切な会話をご紹介します。
「あなたはオンリーワン!」と伝える
大人であっても子供であっても、家族の間でも「自分を認めて欲しい」「自分が誰かや何かの役に立っている」という思いや願いがあります。人間にとって自分の存在の源は家族とも言えます。例えば、親から子供には「あなたはあなたのままでいい」、子供から親には「あなたの子供で良かった」と、お互いが「あなたは大切な存在」だと伝わる会話をしましょう。その会話によって、家族と一緒にいると心が安らぎ、愛されているんだと実感することができます。
いつでも元気の源「ありがとう!」
相手から「ありがとう」と言われると、どんなに辛い仕事でも「頑張って良かった!」と嬉しくなります。こんな風に「ありがとう」は元気の源です。「辛い」「忙しい」などのポジティブな言葉は、家族であっても嫌な気分になり、雰囲気も悪くさせます。家族との会話の中では、いつでもどこでも「ありがとう」と言いましょう。
“ちょっとした出来事”がホッとさせる
小さい頃、寝るときにお母さんが絵本を読んでくれた経験がある人は多いはず。こうした「家族のふれあい」はとても大切な習慣です。だけど、子供が大きくなるにつれ、自然とその習慣はなくなっていきます。忙しい毎日の中で起きるほんの些細な出来事やつまらない話題でもいいので、話しましょう。そして、習慣化させましょう。このちょっとした出来事が、家庭を温かくし、みんなの気持ちをホッとさせます。
「嬉しい、楽しい、幸せ」は分かち合う
自分が嬉しかったことや楽しかったこと、心から幸せを感じたことは、会話として家族で分かち合いましょう。そうすれば食卓は明るくなり、家族のつながりも深まります。家族の誰かのプラスの会話は、他の家族にもプラスを呼びます。「最近家族とのつながりが薄れているかも」と感じたときは、会話で「分かち合う」ことからはじめましょう。
家族の絆を深めるには、日々の生活の中でみんなが向き合い、会話をすることが大切です。いくら家族だとしても、言葉に出さなければ思いは伝わりません。この先、遺産相続などの問題が起きても、普段から会話をしていればトラブルを最小限に抑えることだって可能です。家族でもっともっと会話をしましょう。
出典:株式会社夢相続